January 11, 2010

デジタル設定のラッチ&タイマー その6

基板のままでは使いづらいのでケースに入れてみました。

今回選択したケースは、株式会社タカチ電機工業のプラスティック・ケース「LCS135H-M3-DY」です。これは単三乾電池3本の電池ボックスが内蔵されていて、シリコンゴム・カバー(6色)が付いています。



乾電池3本で動かすために乾電池(5V動作)で動かすための改造と似たような作業が必要です。電子回路がよく分からない方は以下の文章を読み飛ばしてください。


回路の改造は、

1)逆接続防止用のダイオードD1の替わりに抵抗などの線の切れ端を使ってショートさせます。
2)三端子レギュレーターを取り付けず、抵抗などの線の切れ端を使って三端子レギュレーターの入力と出力のパターンをショートさせます。この時、真ん中のパターンには接触しないようにしてください。
3)細い配線材でリレーと基板間を接続します。マルチモードタイマーの回路図とリレーの説明書をよく読んでどのように接続するか確認してください。リレーは小さくカットしたユニバーサル基板にハンダ付けして、ケースにネジなどで固定するとよいでしょう。 リレーは5Vで動作する小型の1回路2接点のものを探してください。(例えば、http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01346/)
4)ケースに入れやすくするために、外部の接続に使用するターミナルは取り付けません。直接基板に配線します。



5)8回路のデジタルスイッチSW1とLED L1をプリント基板のハンダ面に取り付けます。

の五点です。



電源は乾電池を3個直列の公称値DC 4.5Vになりますが、リレーの動作電圧に幅があるので大丈夫でしょう。

なお、以上の改造は自己責任でお願いします。
Posted by onchanks at 20:10:51 | from category: Arduino | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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