April 23, 2007
PSoC Expressを動かしてみましょう。
PSoC Expressはちょっと重たいソフトですので、起動に時間がかかります。起動後の画面は下のようになります。
プログラムを組むのに必要なパーツは、INPUT、OUTPUT、VALUATOR、INTERFACEの4つだけです。
プログラムは、Design上に配置(?)します。プログラムの動作確認は、Simulationで行いますので、実機がなくてもある程度のチェックが可能です。プログラムをBuildした後は、BOM/Schematicで部品リストや回路図などを見ることができます。
では、INPUTをクリックしてみてください。入力として使えるいろいろなパーツのリストが表示されます。
ここでは、Buttonを選んでみました。
次にOUTPUTをクリックしてみてください。出力に使えるパーツのリストが表示されます。ここでは、LED(発光ダイオード)を選んでみました。
三番目のVALUATORは、条件判別や変数として使います。6つほど種類があるのですが、詳しいこと別の機会に説明しますので、それぞれクリックしてどのようなものか見ておいてください。
最後のINTERFACEは、外部とのやり取りをする部分となります。これについても別の機会で説明します。ここでは、一番使いそうなUSB-UARTを表示しています。これは、USB接続ですが、パソコンからはシリアル通信で繋がっているように見えるインタフェースです。
では、次回(いつになるだろうか?)は、スイッチとLEDを使った簡単なプログラムを組んで見ます。
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